Thief:The Dark ProjectはLooking Glass Studios社(既に倒産)が開発したFPSステルスアクションゲームです。
1998年11月30日にPC用ゲームとして発売されました。
DarkエンジンというQuakeエンジンに良く似たゲームエンジンを用いられ、
光と影の要素が重要になるゲームとなりました。
Thiefの舞台となるCityは魔法と機械が一体化した街で、中世ヨーロッパを連想させる世界です。
金持ちの豪邸に忍び込んで戦利品を頂くだけのゲーム・・・と思いきや、魔法と機械が一体化した世界なので、
モンスターやゾンビが登場しますw
Thief1ではストーリーが魔法寄りの為、ミッションの半分以上はそっち系になります。
炭坑や巨大な墓や廃墟となった都市でゾンビやクリーチャーが現れたり、異世界で魔物を食い止めたり・・・
ストーリーを進めるにつれて、いつの間にかこっそり世界を救うThiefになるので、
何気に壮大なストーリーが用意されています。
インストール
Thief1はOSがWindows95/98、GPUが3dfx社のVoodooシリーズ、CPUはMMXテクノロジーという時代のゲームですので、
現行PCでプレイしようと思うと様々な障害が発生します。
現行PCでのインストールや設定方法を紹介します。
また、やはり古いゲームですので今プレイしてみるとテクスチャーが地味に見えますw
インストール方法は、こちらの
インストールページで説明します。
HD Modのインストール
Thiefは10年前以上のゲームですので、流石に今プレイすると映像が地味ですw
せっかく性能が上がった現行PCで古いゲームをプレイするならHDテクスチャバージョンの綺麗な方で新鮮な気分でプレイしたいですよね。
(左:通常のThief、右:HD Mod適用後のThief)
HD Modをインストールする事で作り直されたテクスチャーと英語字幕表示でプレイする方法も紹介します。
尚、HD Modをインストールする前に
通常のインストールし、
まずThiefが動作する事を確認してからHD Modを導入して下さい。
HD Modのインストール方法は、こちらの
HD Modインストールページで説明します。
ミッション
Thief1は海外の会社が作成したPCゲームで、この当時の洋モノPCゲームの殆どは日本語版という物はありません。
(大手の海外ゲーム会社が作成したものには日本語字幕版というものはありました。)
更にこのゲームはゲーム中の会話に字幕表示というシステムを設けていない上に、ゲーム中に登場する書物は独特のフォントを使用していて
非常に読み難かったりします。
英語が苦手な人にとってはさっぱり理解出来ず、ストーリーの進行はフィーリングでしか分からない事になり、
ストーリーの内容も理解出来ないので面白さが半減してしまい勿体無いです。
このコンテンツではストーリー中の重要な会話や書物の内容を日本語で解説し、動画でも日本語字幕を付けて紹介します。
各ミッション毎については、こちらの
ミッションリストで説明します。