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更新情報


はじめに

当サイトはLooking Glass Studiosが開発したステルスアクションゲームのThiefの攻略を紹介しています。
また大手ゲーム会社が開発したゲームでは無い為、日本語版という優しい物はありません。
翻訳文を掲載する事が出来ないので、代わりに私なりの解説を掲載しています。

攻略対象は
  • 1作目 Thief:The Dark Project【Looking Glass Studios】
  • 2作目 Thief2:The Metal Age【Looking Glass Studios】
  • 3作目 Thief:Deadly Shadows【Ion Storm】

になります。

現在ではSteamでDL販売されていますが、Amazonで3作パックになっているコンプリートコレクションが格安で売っています。



ちなみにLooking Glass StudiosとIon Stormは既に倒産しています。
Ion StormはDeusExという名作を作った会社です。

4作目となるThiefはEidos Montrealが開発し、国内ではスクウェア・エニックスから日本語版が発売されています。

1/2作目は日本語版が無く、ゲーム中の会話は字幕無しで、更に昔の洋モノゲーム特有の難解で理不尽な謎解きがある為、
詰んでしまう人が多いと思います。
3作目も日本語版はありませんが、ゲーム中の会話に字幕表示させる事が出来ます。
それでもやはり昔の洋モノゲーム特有のどこに行ったら良いのか分からない等の状況に陥ります。
特に3作目については大変不評だった為、攻略本なんてものは存在しません。

せっかくの名作なのに、日本語じゃない事や稀に発生する難解過ぎる謎解きで詰んでしまい、
最後までプレイ出来ない人の為にサイトを立ち上げました。
ちなみに一通りクリア出来る程度の攻略なので、シークレットを全て見つける等の完全攻略サイトではございません。

あと過去の3作は現行PCでプレイしようとすると、様々なエラーが発生する為一筋縄ではプレイ出来ません。
現行PCでプレイする為のインストール方法も紹介しています。

ちなみに3作目のDeadly Shadowsは初代XBOXでも発売されています。
初代XBOXで売れたかと言うと・・・
ThiefとFPS


ThiefThe Dark ProjectはLooking Glass Studios社(既に倒産)が開発したFPSステルスアクションゲームです。
1998年11月30日にPC用ゲームとして発売されましたが、日本語版は発売されていません。
この当時のFPS洋ゲーの多くは日本語マニュアル付きの割増価格の輸入品を購入するしかありませんでした。
今ではFPS洋ゲーは当たり前のようにコンシューマー用にも発売され、日本語版で売られていますが、
昔はこういう隠れた(海外では知名度が高くても、日本ではコアユーザーしか知らない)名作を入手するには苦労していました。

この当時のFPSと言えば、とりあえず動くものは全て敵でとにかく動くものは撃って撃って撃ちまくるのが主流で、
あとはちょっとした謎解きがある程度でした。
当時の代表的なFPSはQuake2やHalf-LifeUnrealでした。




これらのゲームは3dfx社のVoodooシリーズのGPUを搭載したPCでは、非常に美しいグラフィックでプレイする事が出来ました。
特にUnrealは美しくて、Unrealエンジンというゲームエンジンは現在のFPSでも進化したUnrealエンジンが使用されています。


(Unreal)

そんな中、 このThiefというゲームはDarkエンジンというQuakeエンジンに良く似たゲームエンジンを用いられ、
光と影の要素が重要になるゲームとなりました。
松明を消すとその周囲が暗くなり、暗闇に紛れて行動するという新しいステルスアクションゲームが大ヒットしました。
今となってはそんな事は当たり前なのですが、当時のゲームでは斬新なシステムでした。




Thiefの舞台となるCityは魔法と機械が一体化した街で、中世ヨーロッパを連想させる世界です。
街中を歩いていると飲み屋から聞こえる声や風の音などの環境音が聞こえ、
更に美しい中世ヨーロッパ風の街を一人称視点で歩き回れるので、 気が付くとその世界観にどっぷりハマってしまいます。
当時はプレイステーション1の時代でしたので、3dfxが描く映像は非常に綺麗なグラフィックでした。




世界観が中世ヨーロッパの為、当然銃火器等の武器はありません。
基本的には棍棒と剣と弓と爆弾だけですw
但し矢の種類が豊富で、まるで魔法のような矢があります。




そしてThiefというタイトルの通り、泥棒という稼業をプレイするゲームなのですが、
金持ちの豪邸に忍び込んで戦利品を頂くだけのゲーム・・・と思いきや、魔法と機械が一体化した世界なので、
モンスターやゾンビが登場しますw

Thief1ではストーリーが魔法寄りの為、ミッションの半分以上はそっち系になります。
炭坑や巨大な墓や廃墟となった都市でゾンビやクリーチャーが現れたり、異世界で魔物を食い止めたり・・・
ストーリーを進めるにつれて、いつの間にかこっそり世界を救うThiefになるので、
実はただの泥棒ゲームでは無く、何気に壮大なストーリーが用意されています。


こんな名作が海外で大ヒットしたにも関わらず、日本での知名度が低いのは非常に残念でした。
せめて日本語版が発売されていれば・・・
同時期に発売されたドリームキャストに移植してコンシューマー機で発売されていれば・・・
そもそもFPSというジャンルのゲームが日本では知名度が低過ぎたので、
そうなったとしてもやっぱり知名度は低いままだったかもしれませんね。

一応コンシューマー機でもFPSというジャンルのゲームは発売されていたんですけどね・・・
例えば、
スーパーファミコン:DOOM,ウルフェンシュタイン3D
プレイステーション:キリークザブラッド,DOOM,DUKE NUKEM 3D,西暦1999 ファラオの復活,エイリアントリロジー,ポエド
セガサターン:ダイダロス,DOOM,西暦1999 ファラオの復活,エイリアントリロジー
Nintendo64:007 ゴールデンアイ,HEXEN,DOOM64,テュロック

挙げ出したら結構ありましたねw
多分調べればもっとあるかも知れません。
ちなみに全部やりましたw

007とダイダロスとエイリアントリロジー西暦1999は狂ったようにやり込みましたw


↑の写真のゲームはDoom時代のゲームの為、敵やオブジェクトや持っている武器の描画は2Dです。
Quakeエンジン以降のゲームからほとんど3D描画になります。
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